想像の料理第11話 ”海老フライの流儀”
松山市にお住いの温泉と料理好きの中高年の皆さん。こんにちは!
茶玻瑠の中高年料理長塚原俊二です。
ブログを発信して早やくも丸1年が経過しました。
これからも宜しくお願い致します。
中高年の皆さん、プリプリ海老フライが妙に食べたくなるときがありますね?
少し柔らかい海老天婦羅が目の前にあっても、海老フライはまた別物で、カリカリサックサックの食感が何とも贅沢で、昔の恋人時代を回想するかのように、フィジカルさが恋しくなりますね。
まあ、海老フライはお総菜売り場ですぐ買えるし、そんなに力まなくともいいじゃないか?
ズバリ! 海老フライは、ご家庭で仕込んだ揚げたてが一番!!
それに、細く限りなく透明に近いキャベツがあれば言う事なし!!
旦那様イザ!
仕込み1.
ポイントは、海老購入は奮発してやや大振りのブラックタイガーがいいと思います。
背ワタを掃除したら、ナイフで腹部に数か所切れ目を入れ、全体をやや潰すように押さえつけます。天婦羅の下処理の要領と同じです。
次に、小麦粉~全卵~パン粉の順に付けますが、注意点は海老に塩、コショーはしないこと。塩を振ると浸透圧で水分が出過ぎるのと、味が重たくなりすぎます。
後は、奥様に聞いて油で揚げればいいですね。
仕込み2.
細切りキャベツとカットレモン
仕込み3.
タルタル・ソース、これも家庭で仕込んだ方が断然おいしい。
- ピクルス(キュウリ)を荒みじんに切って軽く絞ったもの。
- ピクルス嫌いでもタルタルのそれは大好きのオジサンは多いです。
- 茹で卵、これまた荒みじんに切ったもの。
- マヨネーズは市販でいいです。
この3つを合わせるだけ、パセリのミジンはどちらでもいいです。
- 揚げたてを盛り付けたら、海老フライにレモン絞る。さらに、タルタル・ソースをドバッとかける。
- 躊躇なし熱々を頬張る。プリプリ、サックサク!なにせ熱々ですから口内の皮が少々剥けそうな??(少しフーフーして)
- 次に、キャベツで口の中を冷やしながらこれを繰り返す。
- アルコールはビールか辛口の白ワイン。
- どうですご主人、揚げたて海老フライの魔力、伝わりましたでしょうか?
- 奥様に楽をしていただいて、ご主人自ら仕込む格別“海老フライランチ”などいかがでしょうか。
今日のお相手は、茶玻瑠の中高年料理長塚原俊二でした。
新居浜太鼓祭り
新居浜太鼓祭り
開催期間 10月16~18日
開催場所 愛媛県新居浜市市内全域
高さ約5.5m、重さ約3トンの太鼓台が市内を勇壮に練り歩く、愛媛を代表する祭りの一つ。最大の見どころである「かきくらべ」が各地区で行われ、躍動する太鼓台に多くの観衆が酔いしれる。「ソーリャ、ソーリャ」の掛け声で担ぎ手たちが息を合わせて太鼓台を頭上に掲げる「さしあげ」が行われると、観衆から大きな歓声が湧き起こり祭りの会場が一体感に包まれる。
明日は・・・
みなさんこんにちは。
料飲サービスマネジャーの栗原です。
今回は、私事のお話しになりますがお付き合いお願い致します。
実は明日、茶玻瑠で働いてくれていたスタッフの結婚式です。
ご招待を頂きまして、出席させて頂きます。
新郎は、学生の時に茶玻瑠でアルバイトをしてくれていたスタッフで、
とても優秀な男性でした。
何も言わなくとも、こちらが考えていることを、指示を出す前に行動できる男性でした。
アルバイトスタッフ(若い人)には珍しい、「考えている」男でした。
今回のブログの主人公は新婦です。(K君、ごめんなさい)
新婦は社員として同じく、料飲サービスで一緒に働いてくれていた、
茶目っ気たっぷりの可愛らしい女の子です。
「可愛らしい」と言うのは容姿のこともありますが、
私が一緒に働くのが楽しくなる存在の女性でした。
妙になついている?部分もあった為、何か愛らしい存在でした。
私が4年前に茶玻瑠に入社した時に、一番初めに目をつけたスタッフです。(良いも、悪いも)
当時の新婦は若かったせいもあり、見た目に「派手」という印象でしょうか。
ただ不思議なことに、他部署のスタッフも含み、彼女の評価は良いのです???
益々、興味深くなりました。
始めは彼女も私に対して、大変警戒していました。
私もどちらかというと、人見知りするタイプなのでコミュニケーションが
とれるようになるまで時間を要しました。
しかしある時から、今までの時間がウソのような接し方に変わりました。
『ある時』ってなんでしょう?
多分、私が彼女に対して「可能性」に気付いた時、
もしくは、彼女が私に対して「興味」を持ってくれた時、だと考えます。
こうなれば、相手に対して裏切らないように「本気」で接しますよね。
私も本気で彼女に向き合いましたし、彼女も必死に私の期待に応えてくれました。
そして今では彼女に感謝しています。
人を皆同じとして考えない。相手にあった接し方、やり方で人は必ず変わることが出来る。
本気で向き合えば人は答えてくれる。 ということを教えてくれました。
欲をいえば後3年、一緒に仕事をして彼女の成長を見たかったような気がします。
明日は、全力で祝ってやります。
「台風はおとなしくしておきなさい」 by 栗原でした。
故郷
みなさま、こんばんは。ホテル茶玻瑠3階”玻璃”の堀本です。
突然ですが、、、私は富山県氷見市という所で育ちました。日本海の富山湾に面した小さな港町でございます。
先日、所用で故郷に帰った時の写真がコチラ。。。
地区は阿尾(あお)という地区で育ちました。
ご覧のとおり海を身近に感じながら幼少過ごしました。
この海での一番の思い出は、私が5歳の時、漁師だった祖父が竹と縄で手作りのイカダを作ってくれまして。。。
それに乗って沖に出たことが一番記憶に残っています。
それから25年経ちまして、大学で上京し、ずっと東京で働くと思っていた私がひょんなことから選んだ場所が愛媛でした。
日本には海に面した地域が沢山ある中で、愛媛の海・海岸線が富山と何か似ていたからでしょうか。
人生何があるかわからないなーとふと思ったので、ブログにしたためてみました。
最後にこちら。
ちなみにこれは今治市の大島という島です。
秋の海も気持ちいいですよ。
愛媛にいらした時は行ってみてください。
ではまた。
第43回今治タオルフェア
第43回今治タオルフェア
開催期間 2019年10月19日~2019年10月20日
開催場所 テクスポート今治
産地メーカーが出店し、各種タオル製品を奉仕価格で販売する他、出展各社による新製品展示発表会を行う。また期間中「織物体験コーナー」「糸紡ぎ体験コーナー」も設置している。