想像の料理第9話 コロッケという料理
松山にお住いの中高年の温泉好き、料理好きの皆さんこんにちは!
中高年料理長の塚原俊二です。
今日は、ご家庭で作れるコロッケの話です。
最近シリーズ物にドップリという感じですが、どうぞお付き合いください。
そもそもコロッケとは?
明治以降に伝わった洋食は、おもにフランス、イギリスが多く、それがアメリカ経由で伝わったりしているものが多いですよね。
私の主観も少し交えてですがコロッケは立派なフランス古典料理の一つですね。
(もちろん、イギリスにも存在します)
主菜に到達できないで、添えもの的料理のカテゴリーに入るようです。
現代フランス料理を体系化したオーギュスト・エスコフィエの料理書の中にもコロッケ数種の作り方が出ています。文字は(Croquette ~、ナニナニ クロケット)になります。
トリュフ入りなどもあり興味をそそられます。
話しを日本のそれに移してお話しすると、魚介類のカニクリームコロ、エビクリームコロなどベシャメルソース仕立てのコロッケは洋食屋さんで発展してきたメニューで、本格トマトソースとグリーンのパセリなんかが添えられています。
一方ジャガイモ仕立て!これはずばり肉屋さんの仕事で、お惣菜テイクアウトとして発展してきました。
皆さんもたぶん
お好みが二分すると思います。
私クリーム派、私ジャガイモ派とかありますよね。ちなみに私は、エビとマッシュルームのクリームコロッケが大好きです。
どうですご主人!
たまには奥様のためにコロッケ、挑戦してみませんか?
ハンバーグを作るくらいの手間でできますよ!!
トマトソースもお忘れなく!白ワインに良く合いますよ!
今日のお相手は中高年料理長の塚原俊二でした。
それではまた。